The Elusive Quest for Growth : Economists' Adventures and Misadventures in the Tropics

著者はWilliam EasterlyJeffrey Sachsと論争を繰り広げた事でも有名な開発経済学者である。
評判に違わず、開発経済や途上国の貧困を考える上で必読の名著。
Robert Solow曰く、「著者は、最貧国が持続的成長経路に乗るにはどうしたらいいか、というきわめて困難な問題に現実に即した解答を与えている」
Paul Romer曰く、「自由貿易に反対する学生はこの異能の本を読まなくてはならない」
Sergio Rebelo曰く、「この本は、経済発展に関する本の中で、自分が知る限り最高の本だ」
韓リフ先生も00年代のbest経済本の一つに挙げてる。
著者に関係するentryを、梶ピエール先生のものを中心に以下に並べる。
イースタリー講演と日本の開発援助
イースタリーとサックスがハイエクと福祉国家をめぐってケンカしている件について
再び「白人の重荷」について
イースタリーと世銀との確執
イースタリーとハイエク
William Easterly "Free the Poor! Ending Global Poverty from the Bottom Up"
セン・イースタリー論争(?)を読む(上)
セン・イースタリー論争(?)を読む(下)
傲慢だけど面白い
ハイチとIMF

エコノミスト 南の貧困と闘う

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