2016年07月12日のツイート
@prisonerofroad: "「豊臣」は姓で、真田や徳川は名字になります。明治時代にその区別はなくなり、現在のように姓と名字は同一化していますが、それ以前は厳然と区別されていました。" / “お知らせ|法学部|駿河台大学” URL #真田丸 #history
@prisonerofroad: RT @sanzarutaishou: 真田丸、諏訪勝則さんや藤田恒春さん、矢部健太郎さんの研究をたくみに活かした展開にうなる。最新の学説を取り込んだからエライのではない。あらゆる情報を取り込んで物語にリアリティ持たせ、その上でエンタメとして楽しめる解釈=作劇とする手腕が優れて…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: そうなんですよ。まだ立春で数え年を計算する風習って残っているんです。 URL
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 立春は年2回あったり、1回もなかったりするので、なかなか計算がややこしい。なお『公卿補任』については、正月除目が多い関係で、正月で歳をとることに統一されているとのことです。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 余談。数え年は生まれたら一歳(「当歳」ともいう)で、正月を迎えたら歳をとる、と書きましたが、「立春」を迎えた時に歳をとるほうが主流であったという見解があります。益田宗「たった豆一粒のことだが―ひとはいつ歳をとったか―」(『年報三田中世史研究』7…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: ああそうだ。日本の五分の一を秀頼にと秀吉が言い出したのは事実です(それがどこかは不明)。この時、秀次は体調を崩していることが公家の日記に記されていまして、熱海へ湯治に出かける前日でした。かなり精神的に堪えたと思います。その後、子供の結婚の話を言…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 「秀次事件」について私がどう考えているかは、来週の放映後のほうがいいかと思います。ただ、考証作業にあたり、矢部健太郎さんには御助力を賜りました(クレジットに入っていたかと思います)。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: なおちょっと誤解した方がおわれたようですが、鶴松と拾の3歳というのは数え年ですので、生まれてから2回目の正月を迎えたという年齢です(一歳というのは、生まれてから正月を迎えるまで)。3年もの年月がたったわけではありません。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: いずれの議論も、非常に興味深い内容ですので、ご一読の上、比較していただければと思います。詳細は、来週に関わってきちゃうので、この辺で。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: それに今年になって、矢部健太郎『関白秀次の切腹』(KADOKAWA)、金子拓「秀次事件の真相 実像編」(『秀吉の虚像と実像』、笠間書院)が出され、それらを踏まえた時代考証側の見解を伝えています。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 「秀次事件」については、古典的な話が当然念頭に入っています。それに加えて、藤田恒春『人物叢書 豊臣秀次』(吉川弘文館)や、矢部健太郎『関ヶ原合戦と石田三成』(同)が参照されています。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: ですので、「秀次事件」についても、複数の議論がベースとしてはあるものの、三谷さんがアウトプットしたストーリーは三谷さんオリジナルの解釈となります。まあ、当たり前の話ですが。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 三谷さんご自身も含め、NHKのスタッフも様々な本を読んでいます。その内容整理・把握のお手伝いや、新史料・新知見の提示をするというのが時代考証の仕事です。そこからどう作劇をするかは、脚本家である三谷さんのお仕事で、その後時代考証が関与するのは事実…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 「秀次事件」をどう描くか。これはなかなか難しい問題ですが、ひとつ誤解して頂きたくないのは、「時代考証の見解に沿って描いているわけではない」、ということです。そもそも時代考証は今回3人いますから。時代考証の仕事のひとつは、基本的には「諸説の提供」…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: ただ秀次は、秀吉があまり関心を持たない分野においては積極的に指示を出しています。それがおもに五山統制と学問の奨励で、後者については、真田丸での人物造形に、ある程度反映されているといえるかもしれません。この点は、藤田恒春『人物叢書 豊臣秀次』(吉…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: ですから、秀次が関白になったから、統治権を行使できるなんでことにはならないわけです。ただ、関白になった=次の豊臣政権の長ということを示唆しますから、諸大名が関係を良好にしようということはあるわけで、その象徴が「大量の側室」といえるかもしれません。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 秀次の権限については諸説あるのですが、そもそも論として、摂関政治期じゃないんですから、「関白になったら、天皇の名のもとで全国を治める権限を持つ」なんてことはありません。あくまで、秀吉の実力に裏づけられてこその「関白」です。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: それで今回の鍵となる「秀次事件」ですが、まず実際には、秀吉は「関白」を辞しただけであり、豊臣政権の実権はあくまで秀吉のもとにありました。昌幸の叙位も、秀吉から秀次に指示が出されています。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 叔父上こと真田信尹ですが、実際には天正19年には蒲生氏郷に仕えています。どうも家康の関東転封時に、「信玄の両眼」曾禰昌世と一緒に徳川家を離れ、蒲生家に仕官したようです。会津という大国を任された蒲生氏郷は、積極的に家臣を集めていました。加津野昌春…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 次に伏見城普請役。実はこの文書こそ、信繁が1万9000石を領有している根拠となるものでして、昌幸・信幸・信繁全員が動員されています。諸大名に賦課されたもので、昌幸に任されたというわけではありません。だから「加わって頂く」という感じの台詞になりま…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: という感じで考証をしたのですが、「上卿」のランク差で分かるように、本当は2万7000石の「大名」である信幸の叙任のほうがメインです。もっとも信繁は1万9000石を領した「馬廻」なので、信幸の余録というわけではありません。なお、平野長泰さんはまだ…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: さらに、主人公兄弟の晴れの儀式だからという事で、この「上卿」が太刀を身につけていいか、官歴をチェック。秀次も含め、全員が武官経験者なので、太刀を身につけて・・・とどんどん細かくなりました。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 「上卿(しょうけい)」という大臣が口宣案を読み上げるのですが、信幸のほうがランクが上で、権大納言中山親綱(51歳)。信繁は権中納言今出川季持(20歳)。読み上げるエキストラの方を年輩の人とお若い方で、違う人にしてうください・・・という風な。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: なお、従五位下=諸大夫なので、黒ではなく赤い装束となっています。実はこのシーン、滅茶苦茶こってまして、風俗考証の佐多先生と相談して「こんな感じで」と演出をお願いしました。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 信幸の場合は口宣案が残っていますので、それを再現してもらいました。信繁は、口宣案に記された内容の控えが残されていましたから、それをもとにした再現です。「宿紙」という灰色の漉き返し紙を用いますので、少し暗い紙のいろであったと思います。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 同年十一月三日、信幸が従五位下伊豆守、信繁が従五位下左衛門佐に任官します。信幸も沼田の大名ですから、それに相応しい処遇を受けたことになります。豊臣政権下で任官した場合、豊臣氏長者の推薦を受けた形になりますので、「豊臣姓」での任官となります。これ…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: 真田一族の叙任について。文禄三年四月、秀吉から秀次に対し、昌幸に従五位下の位階を与えるという意向が伝達されています。これにより、昌幸は武田勝頼から与えられた官位を公認された形となり、従五位下安房守となります。「諸大夫成」大名となったわけで、豊臣…
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: たしかに、年表上は時期重なる。でもそれを秀吉と秀次の関係を表現する素材として使い、かつ信繁を絡ませていくという台本。それを見たとき、正直舌を巻きました。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: ですから、信繁と秀次の間でストーリーを作ることはできる。問題は、それをどう描くか。三谷さんは、「秀次事件」の前提となる話に、真田兄弟の任官と伏見城普請役参加を織り交ぜてきたのです。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: まず、先週私が「台本を読んで驚いた」といった種明かしをしてしまいましょう。文禄期の真田氏が豊臣政権と関わった事象というのは、任官と伏見城普請役程度です。そして信繁と関白豊臣秀次の娘の間にある関係が生まれる(ただし、史料調査は事実上未着手)。
@prisonerofroad: RT @kazumaru_cf: さて、ようやく「真田丸」本放送視聴を終えました。ただ、これ結構補足的なお話しをするのが難しいですね。御覧頂いた方はわかるかと思いますが、今日放映された27話「不信」と来週の28話「受難」は前後編のような関係です。なので、今ここで「秀次事件」の話…
@prisonerofroad: RT @saemonhiguchi: 真田家が信幸も含めて西軍につくと、中山道を経て、上杉領まで巨大な回廊が形成できるとともに、北部から徳川領に脅威を与えられることができる。しかし、信幸が東軍についたので、この構想は瓦解。で美濃北東部の西軍諸城も東軍に取られたので、昌幸は信濃で…
@prisonerofroad: RT @AK_piekuwaneka: さてSEALDsとその取り巻き。大人数のパフォーマンスで注目を集める↓メディア露出が増える↓絶対的自信とともに選挙に参加↓大敗↓選挙の不正を主張ここまでオウム真理教とほぼ同じ道を歩んでいる。ここから同じ轍を踏まな…
@prisonerofroad: RT @yosinotennin: 宇喜多秀家の仕舞指南を見ていた中学生娘「いろんな意味で、めちゃくちゃ長生きしそうだよねこの人」実際、この後めちゃくちゃ長生きした。#真田丸
@prisonerofroad: RT @fooooooomin: なぜウルトラマンを観て育った日本人が社会人になると「残業は当たり前」みたいな風潮に従ってしまうのか…。「3分のうちに最高の仕事をして帰る。それ以上は体力が露骨に落ちて仕事にならない、最悪死ぬ。」そんなウルトラマンから何かを学ばなかったのだろうか…
@prisonerofroad: RT @hiroju55: #真田丸 #丸絵源三郎が源次郎の情けで官位を与えられた事を知り激怒しますが「度量狭っw」と思わないでください笑戦国の世になっても(いや、だからこそ)官位を与えられる事は大変名誉なのです!源次郎に気を遣われて与えられたと知ったら… https://…
@prisonerofroad: RT @zapa: NHK「ネットで炎上させているのは、ニートや無職ではなく、実は管理職や役員の方が多いんです!」 URL
@prisonerofroad: RT @kingo_hideaki: 何度も言いますが小早川秀秋は最初から東軍です。吉川文書の大垣衆がボクを警戒して動いた記述、寛政重修諸家譜の山岡道阿弥の使者との記述や松尾山に居た西軍伊藤殿を追い出し記述からも分かります。裏切ってません。#真田丸
@prisonerofroad: RT @nkzm8080: 信幸君はママ似、信繁君はパパ似なんだなって改めて思う回だった。策を弄しすぎて策に溺れる、また言われちゃったよ源次郎君…。回数はそんなにないと思われるけどお兄ちゃんの爆発の仕方が薫殿そっくりというツイを見て頷くばかり。そりゃあパパもあしらい方を心得てま…
@prisonerofroad: RT @hiyori_erda: しかし、今日の見所はたくさんあるが、何よりも一番すごかったのは宇喜多秀家「殿下のために生き、殿下のために死に、殿下のために舞う!!!!!!」じゃないかな。宇喜多秀家がこんな松岡修造とか、関ヶ原で調子乗ってる様が思い浮かんで楽しいじゃないか。…
@prisonerofroad: RT @hervorruf: 関白殿下の血濡れた手や短刀、助左登場等々、目まぐるしい予告の中、1人ぽんと陽だまりのような空気の侍がスッと写り込んだけどあれ、徳川武蔵守秀忠だったんだねw #真田丸そして本多上野介も出るんだね…次世代チーム徳川もアップ始めました… https:/…
@prisonerofroad: RT @1059kanri: 某長宗我部子孫氏の長宗我部本の「史料」が、徹頭徹尾「土佐物語(1708年成立)」だった時の衝撃 URL
@prisonerofroad: RT @mafu_todo: 信繁って、目先のことしか考えられないというか、戦略は立てられない、戦術のスペシャリストなんですよね。だから、戦略を描いてくれる人の手駒になってるときはすばらしい働きをするのだけど、自分で考えて動くときは、その場をしのいでもすぐにぼろが出る #真田丸
@prisonerofroad: RT @genthalf: ほとんどの大河が、秀吉が秀次に理不尽な仕打ちをして、秀次が切腹する、みたいな描き方なのに、三谷の描き方だと、秀吉、悪くないんだよなぁ。新しい描き方だわ #真田丸
@prisonerofroad: RT @yosinotennin: 小早川秀秋がつぶさに見ている。豊臣秀吉に追い詰められる兄秀次、死んで冷たくあしらわれた兄秀保を。秀秋が。 #真田丸
@prisonerofroad: RT @a_ri_no_ri: σ(-''-;)エート・・、稲さん、浜松浜松と地元を連呼してくれるのは嬉しいのだけど、徳川は関東に移った後。そして、それでは三河武士ではなく遠江衆っぽくなってしまうが、いいのか?#真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: やっぱり「勝手に切腹説」採用するのかなあ #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: 秀保は小姓が突然池に突き落として溺死、何て話もありますね #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: いやまて信繁、源義経は最終的には兄と #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: 信幸、信繁が豊臣姓になっているのは、秀吉の時代、武家は官位と豊臣姓がセットだったからです。逆に言えばよほどのことがない限り、「豊臣氏」以外の武家は官位をもらうことが出来ませんでした #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: そうきたのかー。伏見城のそこに目をつけたとはさすが三谷さん #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: 昌幸の策も裏目にしか出なかったけど、信繁もその血を引いていますねw #真田丸
@prisonerofroad: RT @1059kanri: あの宇喜多直家からどうしてこんな子がw #真田丸
@prisonerofroad: “ツール・ド・フランス2016 第9ステージ レースレポート : コラム | J SPORTS” URL #cycleroadrace
@prisonerofroad: “「肉豆腐に餅」の新手|棋士とメシ|松本博文|cakes(ケイクス)” URL #将棋 #food
@prisonerofroad: やっぱり神回だなw / “ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第15話「漫画家のうちへ遊びに行こう その2」 アニメ/動画 - ニコニコ動画” URL #ジョジョ #animation
@prisonerofroad: RT @Y_Kaneko: 同感です!??田中秀臣教授 @hidetomitanaka 『なぜか日本のマスコミやアベノミクスを批判する勢力からも、消費増税の負の効果が著しいことはめったに指摘されない。』 論説「消費増税に異常に執着する財務省・マスコミ連合体」 https://…